飴と飴売りの文化史
水飴からトレハロースまで

A5判・並製・190頁
ISBN978-4-86329-021-1 C0021
定価 2000円 (+税)
2009年5月発行
紹介

砂糖伝来以前から食されてきた「国民的甘味料の原点」とも言われる飴。現在日本各地に昔からの姿をとどめている飴の実食の記録もおりまぜながら、歴史の中でさまざまな変化をとげてきた飴とそれを売り歩く飴売りたちの姿を探る。

著者

牛嶋 英俊

うしじま・えいしゅん
うしじま・えいしゅん

昭和21年(1946)福岡県直方市生まれ。同志社大学文学部(考古学専攻)卒。埋蔵文化財調査、町誌編纂など、地域史を研究。現在、市立直方歳事館館長。著書に『筑豊を歩く』『筑前六宿・長崎街道』など。

弦書房より発行の関連書籍

砂糖の通った道
南蛮から来た食文化