小社発行の『壁のない風景 ハンセン病を生きる』(井上佳子・著)が、2008年6月、第21回地方出版文化功労賞〈奨励賞〉(ブックインとっとり実行委員会)を受賞しました。 10年にわたるハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本)への取材を通して、ハンセン病問題のみならず、著者自らが身を置くジャーナリズムの罪、マスコミの責任、さらに自己の差別性をも問う誠実な取材が評価されたものです。 らい予防法廃止を経てなお、未だ終らないハンセン病問題を見つめ直すきっかけとなる一冊です。
(2008.7.18)